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- Director
那須野薫
東京大学工学部を卒業後、同大学大学院工学系研究科修士課程を工学系研究科長賞を受賞し卒業。東京大学松尾研究室にて、ビッグデータ解析、機械学習、ディープラーニング技術の応用研究等、幅広い研究開発に従事。松尾研究室にて博士課程在籍中に、人工知能技術を応用して社会課題の解決に貢献したいという思いから、2016年4月にDeepXを創業し、代表取締役に就任。
Message
本メッセージでは、私個人が、当社の活動についてどのように考えているかについて、お伝えしたいと考えています。代表としてのメッセージはミッションに込めておりますので、Missionのページをご参照ください。
これまで自動化困難であった機械さえも自動化するような技術を開発する、それを先端人工知能技術を駆使して実現する、こうした取り組みは、ほとんどの方がこれまで取り組んだことがない活動なのではと思います。
私自身も、創業当時は、大学にてディープラーニングの応用研究を行う一学生で、それまで機械の自動化に取り組んだことはありませんでした。
何十年も技術開発がされているにも関わらず自動化できなかったことには、当然にそれなりの理由があり、従来自動化困難であった機械を自動化することは、さまざまな点で困難を伴います。
では、なぜ、やるのか、続けるのか。
実際に取り組んでみて初めて気が付いた点も多くありますが、
私は、「人工知能を駆使してあらゆる機械を自動化する」という当社の活動は、さまざまな観点で非常に面白いものであると感じています。
アカデミア領域にとどまらず産業領域へ画像認識や強化学習などの人工知能技術を応用できる、技術的な面白さ
従来技術では自動化困難であった幅広い機械を先端技術で自動化し人類の可能性を自らの手で押し広げていく、そうしたロマンを感じさせるような面白さや、
幅広い手作業の自動化によって、今後さまざまな産業で深刻化する働き手不足を解決しうるという、社会貢献的な面白さ、
自動化技術の社会実装を通して産業の衰退を防ぎさらに発展させることで、数十年後の自らが生きる社会を支えるという、自己貢献的な面白さ、
従来技術では自動化できず人間だからこそできる作業の分析を通して、人間の知能や機能に迫る面白さ
日本の強みであるものづくり産業をレバレッジして、IT大手企業が覇権を握る世界に挑まんとする面白さ
等々、さまざまな点で趣があると感じています。
これまで何十年かけてできなかったことを実現させる。
確かに困難は大きいかもしれません。
しかし、あらゆる機械を自動化するという活動には、
それをはるかに上回る面白さ・ロマンがあります。
同じ道を行くメンバーを求めています。
共に成し遂げましょう。
Interest
- 企業価値最大化に向けて、短期・中期・長期での課題の分解・整理および行うべき施策の設計